金融大手ゴールドマンサックスが出資しているCircle(決済会社)が米大手仮想通貨取引所であるPoloniex(ポロニエックス)を約430億円で買収しました。
circle社はITとFinancial(金融)の融合で金融革命を起こそうとする、
いわゆるFin-tech(フィンテック)企業である。
具体的には、
アプリを用いて送金を簡易化したサービスなどを提供している。
アメリカやヨーロッパの一部国で利用されている。
このシステムにもブロックチェーン技術などを駆使する予定もある。
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Poloniexはアメリカの大手仮想通貨取引所である。
約100種類の多種多様なトークンを取り扱い、世界的に見ても大きいアルトコイン取引所である。
主にビットコインからアルトコインを購入する取引で占められている。
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利用者は今までどおり、引き続き利用ができる。
サークル社が目指すのは、
である。
今後のPoloniexの進化に期待ができそうだ。
Circle社は元々はアプリを利用した送金システムを提供していたFin-tech企業でしたが、ここに来て活動の幅を大きく広げています。
2018年の2月には仮想通貨取引所のPoloniexを買収しましたが、そのPoloniexでは日本を含むアジア進出を目指して専任のスタッフ100人を雇用したことが発表され、日本国内での正式サービスの開始が間近と言われていることから今後の展開から目が離せません。
そんなCircle社の存在を世に知らしめたのは仮想通貨投資アプリのCircle Investの存在で、現在はクローズドベータテストが行われていますが早くも大きな注目を集めています。
多くの仮想通貨アプリでは取引所のチャートの確認や売買が行えるのをはじめ、オンラインショッピングなどで決済に利用する際の送金や法定通貨の入出金などが行えるのが一般的でした。
しかし、「投資」を表す英語のInvestが示しているようにこれまでのアプリとは一線を画するシステムで、取引所ではなくフィンテックを中心に取り扱ってきた同社ならではのユニークな発想が生み出したものです。
Circle Investの利用者は同社が提供している機関向けトレーディングサービスのCircle Tradeへのアクセスができるようになります。
仮想取引所では取引に応じて手数料を徴収して収益を上げるビジネスモデルですが、本サービスではスプレッドを利用して収益を上げるモデルへとシフトしました。
Circle Investで取り扱っている銘柄は、ビットコインやビットキャッシュをはじめイーサリアムとイーサリアムクラシックに加えてライトコインの5種類となっており、今後はXRPトークンの導入も予定されています。
投資を行うにはリアルタイムに相場を掴み素早い判断が求められますが、そのような状況に対応するために即時取引が採用され1週間に10000ドルまで投資が可能となるほか、ビギナー層向けに1ドルから気軽に投資も可能で幅広いユーザー層の利用が想定されています。
Circle Investの正式なサービス開始はアメリカで2018年内が予定されており、もしも日本国内でも展開されることになれば従来の仮想通貨取引の常識を大きく覆す新たな投資方法が提案されることになります。
今やCircle社はこれまでのFin-tech企業としての領域を大きく飛び越え、総合的な仮想通貨サービスへと目覚しい進化を遂げています。
仮想通貨の取引をするときは日本の取引所が一番安全ですが、取り扱い銘柄が少ないことが問題です。
大切な資産を預けておくのでメールアドレスとパスワードだけでは不安です。
どちらも忘れてしまったらログインできなくなり、資産が引き出せなくなります。
日本の取引所で本人確認をしっかりとしておけば万が一パスワードなどを忘れてしまっても本人であることを証明することで資産を取り出せます。
中国やヨーロッパの取引所の中には利用者数がとても多いところがありますが、本人確認をしっかりしていない業者もあり・ライセンス制ではないので不安です。
アメリカの取引所はライセンス制であり、厳しい基準をクリアしなければ業務を行うことができず信頼できます。
ここではそんなアメリカの仮想通貨取引所のうち大手を紹介します。
最も大手と言われているのはCoinbaseです。
ほとんどすべての仮想通貨が目指しているのはこの世界最大手のCoinbaseへの上場です。
中国最大級のBinanceよりも上場が難しいようです。
すでにBinanceへ上場しているコインが次に目指すのは、このCoinbaseではないでしょうか。
資本金の金額、取引量、利用者数などなにをもって最大手とするのかは基準によって異なります。
取引量や利用者数なら一時的にBinanceに抜かれました。
Coinbaseは2012年創業の会社で、日本の三菱UFJフィナンシャル・グループと提携を結んでいます。
日本最大手のビットフライヤーよりも利用者数がはるかに多いそうです。日本に進出するという噂もあります。
しかし、Coinbaseには取り扱っている仮想通貨が4種類しかないという問題点もあります。
ビットコイン・ライトコイン・ETH・BCHの4種類です。
いくら大手でも日本人がわざわざ利用する必要性はと聞かれるとないと答えざるを得ないですね。
日本のほうが「手数料無料」「マイナス手数料」などキャンペーンが充実している傾向です。
日本人のトレーダーがぜひ抑えておきたいのはBittrexのほうでしょう。
Bittrexでは200種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
中にはあのBinanceでも取り扱っていないようなコインも含まれています。
日本人によくおすすめされていたKrakenもアメリカの企業運営ですが、こちらは現在おすすめできません。
Krakenは日本人向けのサービスを停止すると発表したからです。
他にはPoloniexもアメリカの大手であり、取り扱い通貨の種類70以上、取引量が世界トップクラスです。