マイニングというのは、日本語で言うと採掘です。
よくビットコインは金と比べられることがありますが、これもその比喩をつかって表現されたものですね。
ビットコインは取引の承認を中央機関がやっているわけでなく、世界中の有志ある人が承認を行います。
それがビットコインの売りです。
しかし、承認するには、高性能なスーパーコンピューターと高額な電気代がかかります。
そんな、面倒だらけの承認を行ってくれるひとに、ビットコインが配られます。
この承認行為をマイニング(採掘)と呼び、
承認行為を行う人をマイナーと呼びます。
また、中国や後進国が電気代がやすいので、日本の会社は、海外でマイニング事業を行うことが多いです。
ちなみにこのマイニングは個人でも行うことができますが、ライバルが多いし電気代が高いため、日本ではお勧めしません。
そして、肝心なマイニング報酬ですが、
新規発行されるビットコイン + ブロック間のBTC送金手数料
となっています。
新規発行されるビットコインは、現在は12.5 BTC
ですが、4年周期で半減していきます。
なのでビットコインの初期2009年は50 BTCもらえてたことになります。
そして、
手数料は、送金する人の自由です。
無料でも可能ですが、手数料を支払うとより早く送金が可能です。
今でいうと、12.5 BTCは約1000万強なので
マイニング事業を展開したくなる気持ちはわかります。笑
しかし、新規発行コインは減少していき、2040年には手数料のみがマイニング報酬になります。
これはビットコインの課題でもあるとジョジョネスは言っています。