XRPの基本情報
特徴
リップル社が開発したXRP(通称リップルと呼ばれるが、社名でもあるため、以下では仮想通貨の際は、XRPと記述する)もビットコインなどと同じ仮想通貨であるが、他の仮想通貨と思想は全く違う。
どのように思想が違うのか?
ビットコインや他の多くの仮想通貨は、ブロックチェーン技術を用い、非中央集権(銀行や国の管理なしでの通貨)を目指しています。
しかし、
XRPは、すべてリップル社が中央となり、管理し、様々な既存の中央(銀行、送金会社、カード会社など)と提携し、今の無駄な業務や手数料をなくそうとしています。
つまり
中央集権は前提でそれをXRPを用いて、より良いものにしようとしているわけです。
また以上なパフォーマンスを見せているため、実際に各国の世界的な金融機関100社以上と契約を結んでおり、実際に金融機関ですでに送金としてテストも実施済みです。
・マネーグラム(国際送金会社)
・住信SBIネット銀行
・みずほ銀行
・三菱東京UFJ銀行
・三井住友銀行
など
どのような魅力が?
送金速度があまりに早い。
手数料が安すぎる。
ブロックチェーン技術を使っているため、セキュリティも硬い。
具体的な実用性
主に、国際送金での実用性があり、全世界のブリッジ通貨になることを目標としています。
既存の国際送金のシステムは
日本円 → 銀行 → 銀行 → 銀行 → 銀行 → 米ドル
上記のように様々な銀行を介しています。
無駄な業務がある理由や手数料が高い理由がわかりますね。
リップル使えば
日本円 → XRP → 米ドル
上記のように無駄がなくなり
手数料が安くなり、送金速度も上がります。
承認システム
ビットコインなどとは違い、リップル社が選んだユーザー(リップル社や金融機関)が承認を行います。
なので承認報酬の減少などは考えなくて平気です。
発行枚数
ビットコインが発行数の上限が2100万枚で、少しづつ2100万枚に近づけて(いわゆるマイニング)徐々に発行しているのとは対照に
XRPの発行数上限は1000億枚で、すでに全て発行されているところにある。
しかし実際には、550億XPRをリップル社が2017年末までロックアップ(凍結)していて、その後2018年から毎月10億XPRずつ解除していくことを発表しています。
当然毎月の解除のタイミングごとに価格が少し落ちると考えられます。要は調整みたいなものです。
歴史
2004年にリップル社は創業し、送金システムを作ってました。
そして、
2013年にXRP(仮想通貨としてのリップル)を作りました。
課題
法定通貨があってのXRPなので
ビットコインが世界に浸透した場合、不要になる。
将来性
現時点で一番現実味ある革命を起こす仮想通貨であると考えています。
また承認システムの課題もなく
実用性やヴィジョンもしっかりしていて
リップル社のマーケティング力も非常に高いため
個人的には、一番期待している。
また、リップルの将来性を感じ取り、出資した企業の一覧をしたにまとめときました。
・Microsoft
・Apple
・Softbank
・住信SBIネット銀行
・みずほ銀行
・三菱東京UFJ銀行
・三井住友銀行
など
余談
あの与沢翼さんは、1XRP = 1,000円には、たどり着くと語っています。
個人的にも、年末までには、1XRP = 1,000円も夢ではないのかなと心を躍らせています。
また将来的には、20ドルぐらいになるのではとも言われています。
XRPを購入するのにオススメの取引所
基本的には、XRP(リップル)のスプレッドのないビットバンク,ビットトレード
をおすすめします。
レバレッジをかけて、ショートでの取引をしたいという中級者には、DMM Bitcoinをおすすめします。
どこも口座開設していない方は、
最近人気で、
口座開設してから実際に取引できるまで時間がかかるので
最低でも2つは口座開設しておくことをおすすめします。
また、こちらの記事でおすすめ取引所の比較もしてますので良かったら見て比較してください。